まだライブハウスに搾取されてるの?

食えないバンド・音楽活動とはオサラバ。路上ライブ・カフェライブをメインに音楽で稼ぐ方法を考察。音楽活動をしながら出来る副収入も紹介。


【初心者向け】路上ライブの前に緊張してしまう人へ。

ぼくも路上ライブをはじめたばかりの頃は緊張がひどくて大変だった。

予定の場所についてもなかなか始められなかったり、人の目が気になってしまったり。

今はもうそんな事はないが、最初から心がけていたことがある。

それは、「覚悟する」ということだ。

 

昔から自分に言い聞かせていることを書き留める。 

 

当然だけど、自分の歌を耳にする、姿を目にする人は99.9パーセントあなたのことを知らない。

知らない人にどう思われようが、あなた(自分)には関係ないのだ。

そもそも、人が行き交う道路でいきなり歌い出す、路上ライブをするという行為自体が自分勝手な行動だ。

それをやりたいと言っておきながら他人の目が気になったりするのはお門違いだ。

 

あなたが叶えたい夢や目標に少しでも近づく方法としてあなたは路上ライブを選んだ。

あなたはいずれ大きな会場で歌う人間なのだ。

そのための準備、修行なのだ。

 

 

あなたの目の前を歩いている、こちらを怪訝な目で見ているその人は、路上ライブを出来ない人だ。

あなたにはできるのだ。すごいのだ。

そんなあなたが、こんなところでビビってる場合じゃないのだ。

「他人なんてどうでもいい」のだ。

 

 

僕は1000人規模の会場でライブしたこともあるが、

路上ライブの1000倍は緊張するし、プレッシャーで吐きそうになる。

路上ライブと違って自分勝手に好きな歌を歌っていいわけではない。

舞台監督の指示に従い、台本に沿って確実にミスなくパフォーマンスし、お客様に料金分の満足をしてもらわなければならない。

 

 

あなたが僕を超えるつもりなら、そんな道端でビビってるような人間でいいのか?そんなわけないだろう。ならやるしかない。そこがスタートじゃないか。やると決めたら覚悟する。

嫌われる覚悟、煙たがれる覚悟、警察に止められる覚悟、恥を捨てる覚悟。

 

 

誰とも約束なんかしてない。誰にも頼まれてない。まして通行人からお金をもらってるわけじゃない。楽しませる責任なんかないんだ。あなたにも嫌いな人くらいいるだろう?あなたも嫌われたって別にいいじゃないか。

今立っているその場所は、あなただけのステージ、あなたのその道端がワンマンライブ会場だ。

 

 

僕は路上ライブをする時、道路の端でギターケース開けるその瞬間が一番怖い。

ギターケースを開けてストラップを肩にかけた瞬間、僕は通行人や街の風景の一部ではなくなり、「パフォーマー」になる瞬間だから。

 

 

怖いのは、1曲目のサビを歌い終えるまでだ。

あなたが本当に歌が好きならば、2コーラス目からだんだん楽しくなり、次は何を歌おう?と考える余裕が生まれてくるだろう。

 

 

スタートする瞬間の緊張や恐怖に勝つためには、様々なことを「覚悟する」ことからすべてが始まると思う。

 

 

streetmusician.hateblo.jp

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